日本屈指の技術であるろ過器に注目

技術大国と呼ばれる日本には、ろ過技術という世界屈指の技術があるといいます。

経済大国のエコノミックアニマルとして突っ走っていたころ、あまり環境に目をくばらせなかったばかりに日本の河川は汚れきってしまいました。公害まで引き起こすようになってやっと気がつき、今度は環境保護に本気で取り組んだのです。家庭や工場から汚れた水を出すのを規制しただけでなく、積極的にその汚れた水をきれいにすることに方向転換しました。その結果、世界に誇れるような浄水技術を生み出したということです。そのひとつが汚れた水をクリアにして飲料水に変えるろ過器をつくる技術でした。その技術は、かつての日本と同じように自国の自然環境に目もくれず目先の豊かさを追っている国への援助という形で貢献しています。

汚れた水しか飲料水がない国へ出かけていき、そこにろ過器を設置して、病気の減少などにも役立てています。このろ過器は、海水から真水をつくり出す技術もそなえているとのこと。海の近くにありながら雨の少ない地域では、この技術を活かしたろ過器が大活躍。この技術は浸透圧を活かした膜を利用することで作り出せるそうで、雨の少ない地域で水を生み出す技術は、貧困を解決する力にもなるという話も。

そのため、とくに貧困地域の人から歓迎されるのです。この汚水や海水のろ過技術による水の供給と同じように、雨の少ない地域で井戸を掘って水を供給する掘削技術でも日本は大きく貢献しています。先にゲリラのテロで亡くなった中村哲医師は、アフガニスタンで約1600本もの井戸を掘って偉大な貢献をした人でした。

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